セトリとは?初心者向けに意味・由来・使い方をまるごと解説

セトリはセットリストの略。意味、見方、使い方、神セトリやセトリ落ちのニュアンス、記録の残し方まで初心者向けに整理します。

ライブの感想でよく見かけるセトリって何?と思ったことはありませんか? セトリとは「セットリスト」の略で、ライブで演奏された曲の名前と順番をまとめたものです。ライブ前の予習や終演後の振り返り、SNSでの感想を書くときにも使われます。

この記事では、セトリの意味・由来・見方・使い方・神セトリ、セトリ落ちのニュアンスまで、わかりやすく解説します!

セトリって何?

セトリとは?

セトリはセットリストの略で、「ライブで何をどの順でやるか」を示すものです。

英語のsetlist は、もともと「コンサートで演奏する曲の一覧」という意味。日本のライブシーンでは、それを縮めてセトリと呼ぶのが一般的になっています。

ロック・ポップス・ジャズ・R&Bなどのポピュラー音楽でよく使われる言葉で、クラシックのコンサートではあまり使われません。出演者とファンの両方が日常的に使っている言葉です。

紙のセトリとファンが使うセトリ何が違う?

舞台裏でスタッフや演者が確認する進行表をセトリと呼ぶ場合もあります。そこには曲順だけでなく、MC(トーク)の位置や転換のメモ、照明・音響への指示が入ることも。演者の足元や目につかないモニターの近くにセトリが貼られていることが多く、紙に手書きされていることもあれば、印刷されている場合もあります。

一方、ファン同士の会話では「今日のセトリ良かった」のように、実際に演奏された曲順そのものを指すことがほとんどです。どちらも「公演の流れを示している」という点は同じですね!

プレイリストとの違いは?

プレイリストは自分が聴くための並びですが、セトリは会場にいる全員の体験を作る順番です。1曲目で盛り上げるか、中盤でバラードを挟んで空気を変えるか、アンコールでどんな余韻を残すか......そこまで含めて考えたのがセトリです。

なので、単なる曲の一覧以上の意味があります。

なぜセトリは広まったのか?

セトリとは?

セトリという言葉はもともと音楽業界の専門用語でした。それがファンの間に広まったのは、SNSの普及が大きなきっかけです。

かつてライブでどんな曲が演奏されたかは、会場に行った人しか知ることができませんでした。後日雑誌に掲載されることはあっても、リアルタイムで情報を得ることは一般的ではなかった時代です。

それが今では、ライブに参加したファンが終演後にすぐSNSへセトリを投稿するのが当たり前になっています。アイドルファンを中心に「セトリ」という言葉が広まり、今ではジャンルを問わず使われる一般的なライブ用語になりました。

最近ではVTuberの歌配信でも「今日のセトリ」として曲目がまとめられるなど、使われる場面はさらに広がっています。

セトリの楽しい読み方

初心者がイメージしやすいのは、1曲目・中盤・アンコールの3つで流れを見ることです。

1曲目でその日の温度感がわかる

最初に代表曲を置くなら「まず会場をつかみに行く」構成、新曲で始めるなら「今のモードを見せたい」構成と読めます。1曲目を見るだけでも、その日の空気感がかなり伝わってきます。

一般的には、イントロが印象的な曲や耳に残るリフの曲を最初に持ってきて、観客の注意を一気に引き込む構成がよく見られます。

中盤は「空気の変え方」を楽しむ

アップテンポを続けるのか、バラードで一度落とすのか、MC(トーク)の後に空気を切り替えるのか。中盤は曲そのものより「流れの切り替え方」がポイントです。

「今日は前半から攻めてた」「バラード多めだった」という感想は、だいたいこの中盤の並びを見ています。

アンコールにその日の答えがある

終盤に定番曲を重ねると満足感を作りやすく、アンコールで特別な曲を置くと記憶に残りやすいです。最後にどの曲を持ってきたかを見ると、「その公演で何を一番強く残したかったか」が見えてきます。

毎回同じとは限らないのがおもしろい!

多くの場合、ツアー中は同じセトリで回ることが多いですが、アーティストによっては会場ごとに入れ替える曲を設けていたり、同じ曲を2公演連続でやらないようにしているケースもあります。

会場の規模、日程、フェスかワンマンか、新作のリリースタイミングなど、さまざまな要因でセトリは変わります。過去のセトリは予習のヒントにはなりますが、当日の答えをそのまま言い当てるものではありません。

だから予習は当てにいくより、「来たときに反応できる」くらいの気持ちでいるとちょうどいいですよ!

セトリが活躍する4つの場面

セトリとは?

セトリは主に、ライブ前・終演後・SNS・会話の4つの場面でよく使われます。

1.ライブ前:予習の範囲を絞る

ワンマンやツアーの前に過去公演のセトリを見ると、代表曲や最近よく演奏されている曲がわかります。全部を聴き込もうとするより、「これは外したくない」という曲から先に押さえる方が現実的です。

予習するときは、定番曲・最近出やすい曲・自分が聴きたい曲の3段階に分けると組みやすくなります。

2.終演後:記憶を戻す手がかりに

「1曲目なんだったっけ」「アンコールで何が来たっけ」と思い出したいとき、セトリがあるとかなり助かります。会場名や日付と一緒に残しておくと、あとで見返したときに記憶がつながりやすいです。

3.SNS:ネタバレの出し方にひと工夫

公演直後は、まだ知りたくない人に配慮して、曲名をいきなり並べない人も多いです。先に感想を一言入れてからセトリを書くと、受け取る側も見やすくなります。

たとえば「今日は前半から強かった」「この流れは最高だった」のように、まず温度感を伝えると角が立ちにくいです。ハッシュタグを工夫すれば、同じ公演に行った人や行けなかった人と交流できるのも楽しみのひとつになりますね!

4.会話:感想の一部として自然に

「今日のセトリ良かった」「1曲目から上がった」のように、感想の一部として自然に使う言葉です。説明を足しすぎなくても通じやすいので、気軽に使ってみてください。

神セトリ・セトリ落ちって何?

神セトリ、セトリ落ちは専門用語というよりも、ファン同士の感想に近い表現です。もともとアイドルファンの間で使われ始め、今ではジャンルを問わず一般的なライブ用語になっています。

神セトリ

好きな曲がたくさん入っていたり、意外な曲が来たり、曲順の流れまで気持ちよかったりすると「神セトリだった!」と言います。

大切なのは、誰にとっても同じ評価になるわけではないということ。ある人には神セトリでも、別の人には「定番曲ばかりだったな」と感じることもあります。かなり主観的な言葉なので、そのつもりで使うと自然ですね!

セトリ落ち

セトリ落ちというのは、期待していた曲が演奏されなかった残念さを表しています。ライブ全体が悪かったという意味ではありません。「セトリ落ちするかも」と演奏されない可能性が高い曲を指して使うこともできます。

次の公演で入るかもしれないので、落ちた曲をメモしておくと次の予習にも役立ちます。

セトリを記録しておく価値

セトリは、日付と会場を添えて残しておくと次のライブ前にも役立ちます。

曲順だけじゃなく「その日らしさ」を残す

あとで見返しやすいのは、日付・会場・公演名・ひとことメモ・セトリをセットで残しておくことです。同じアーティストでも、フェスかワンマンかで雰囲気はかなり違います。曲名だけより背景があった方が、記憶が戻りやすいです。

  • 日付

  • 会場

  • 公演名(ツアー名など)

  • 1曲目とアンコールだけでも印象メモ

  • 聴けた曲を1行1曲でメモ

RiffNoteならライブ記録にそのまま残せる!

RiffNoteのマイページでは、ライブ記録にセトリを1行1曲で入れられます。アーティスト名・日付・会場・ひとことメモも一緒に残せるので、「この曲をどこで聴いたか」を後から振り返ることも。終演後にざっと入れておくだけでも、次のライブ前の予習になります。

ぜひマイページから使ってみてくださいね!

まとめ

セトリは、ライブで演奏された曲の名前と順番を示す「セットリスト」の略語です。

1曲目・中盤・アンコールの流れを意識して見るだけで、ただ聴いていたライブが「アーティストが何を伝えようとしていたか」を読み解く体験に変わります。ライブ前の予習、終演後の記録、SNSでの感想共有。セトリを使いこなせると、ライブの楽しみ方がひとまわり広がります。

まずは次のライブで、1曲目に何が来るかだけ意識してみてください。それだけでも、見え方がかなり変わるはずですよ!

最終更新日: 2026-08-03

記事一覧へ戻る